(2011/03/20)

         
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第五回を迎える媽租祭ですが、今年は特別な意味を持っています。先頃の「東北地方太平洋沖地震」(いろいろな呼び名があって、まだ定まっていないようですが)の募金活動を兼ねて開催されたもの。私もささやかながら募金に協力してきました。

祭の内容も例年のような派手さ(昨年の写真はこちら)を控え、竜舞なども無い地味なもの。また、いつもの年なら3連休中日はかなりの混雑になる中華街の人出も目立って少なく、巨大災害の影響が色濃く感じられました。

「媽租」は女神で航海安全の守護神です。横浜中華街の媽租祭のサイトには、今年の開催について、以下のように記されています。
3月11日に発生しました「東北地方太平洋沖地震」において大きな被害を受けられた被災地の皆様には謹んでお見舞い申し上げます。

さて3月20日開催の「媽祖祭」についてですが、道教において「媽祖」は天災や厄病から人々をお守りする神様として知られています。
このような時こそ被災された皆様への勇気づけと一日も早い被災地復興への願いを込めて、海の平穏を司る神「媽祖」の巡行を致します。
当日の巡行パレードの際には信者の皆様や中華街にお越しの方々にも募金を募り、その全額を被災地にお届け致します。
皆様のご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。

動画はこちらから