(2008/05/31)

         
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「しらせ」は「宗谷」「ふじ」に続く3代目の南極観測船(正式には海上自衛隊所属の砕氷艦)として昭和57年に就航しましたが、25年を経て老朽化が進み、先頃最後の航海を終えて帰国し引退を待つ身になっています。(後継の南極観測船も「しらせ」で平成21年5月完成予定)

その最後の一般公開が行われた5月31日(土)、横須賀に行ってきました。記録的に雨の多かった今年の5月、この日も暗い雨雲がたれ込め、海沿いの強い風と時折り降る小雨の中、写真を撮ってきました。私は「しらせ」を見るのはこれが最初で最後になりますが、まだ引退後の行き先が決まっていないらしいです。

私はこの日横須賀で「しらせ」を撮って、翌日朝は成田空港でシンガポール航空の大型新鋭機エアバスA380を撮るため、横須賀駅から「快速エアポート成田」で千葉に向かいました。約160キロですが在来線なのでなんと3時間弱、いささか疲れました。