(2018/12/01)

         
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台風と塩害による今年の鎌倉の紅葉の「惨状」についてはツイッターなどでしばしば目にしていましたが、実際のところどうなのか行ってみました。廻ったのは4箇所ですが結果としては「予想していたほどひどくはなかった」のが実感です。無論、何も問題無い年から見れば明らかに良くないのでしょうが、下の写真の長寿寺はかなり鮮やかな紅葉が見られました。そして最後に行ったのが三渓園、ここは昨年秋の長雨で紅葉壊滅でしたが、今年は幾分回復していました。

(1)鶴岡八幡宮
  新聞にも出ていましたが、段葛の桜の木は完全に葉が落ちてしまって丸坊主。境内の紅葉も昨年と比べると色合いがよくありません。
(2)長寿寺
  初めて行ったので例年との比較はわかりませんが、今年でもこれだけきれいなので、例年は恐らく燃えるような紅葉が見られるのでしょう。
  来年が楽しみです。
(3)浄智寺
  ここは一番被害が大きかった感じで、気の毒なくらい色あせた木々が寂しげです。来年の復活に期待しましょう。
(4)円覚寺
  やはり例年と比べると色づきの悪い木が目立ちますが、一部は鮮やかな赤も見られました。
(5)三渓園
  海に近く塩害もあったと思いますので、色づきはよくありません。が、昨年よりは多少良い状態でした。昨年は秋の長雨にたたられて
  見るも無惨な姿、紅葉はほぼ皆無に近い状態でしたが、今年は部分的とはいえ赤く色づいた木も見られました。