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晴天に恵まれた3月21日午前中、東京青梅市の吉野梅郷梅まつりに行って来ました。(オフィシャルサイトはこちらです)既にご存じの方も多いと思いますが、この梅まつりの中心となる「梅の公園」の梅がウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス=PPV)に感染し、30日(日)までの梅まつりが終わると全て伐採されることになっています。 詳しい情報は、オフィシャルサイトのTOPにリンクのある「観梅のみなさまへ」というお知らせに記載されていますが、今までもかなり伐採が進み、最後の方に追加した2009年の写真と見比べると、明らかに華やかさが落ちています。 それでも、起伏のある地形と相まって十分魅力的な被写体ですので、見納めになってしまうのは大変残念です。素人にも長期間かかるであろうことは容易に想像がつきますが、いつか見事に復活してくれるものと思います。なお、以下に、オフィシャルサイトからお知らせの一部を引用させて頂きます。 吉野梅郷とウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス=PPV) ウメやモモなどに感染する植物ウイルス「ウメ輪紋ウイルス」が平成21年、青梅市内で確認されました。 青梅市全域では、本ウイルスの防除のため、これまでに約2万6千本の梅樹(植木、苗木を含む。)が 処分されています。 なかでも実梅の生産のみならず観光面においても被害が甚大なのが、観梅の名所「吉野梅郷」で、 すでに1万本を超える梅樹が伐採処分されましたが未だ終息に至っておりません。 このような厳しい状況におかれている中、本年も約4万7千平方メートルの敷地内に約80品種、1,266本の 梅を有する全国有数の観梅名所であります「梅の公園」を中心として、3月1日から約1か月間「吉野梅郷 梅まつり」を開催することといたしました。 なお、梅まつり終了後には非常に惜しまれますが、早期の防除および再生・復興のため、梅の公園内の全ての 梅樹の伐採が予定されております。・・・・・・・・・以下略 |