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初めて行ったイベント(オフィシャルサイトはこちら)です。そのサイトによれば 富士市に夏の訪れを告げる吉原祇園祭は毎年6月の第2土曜日と日曜日の2日間にわたっておこなわれる。 吉原祇園祭は通称おてんのさんと呼ばれ、350年余りに渡って親しまれてきた。この祭は、京都の祇園祭の 流れを汲み、悪霊、疫病を退散させる祈りが、祭の形となって受け継がれたもの。 かなり長い歴史があるようですが、私は最近まで全く知らず、たまたま富士芝桜まつりに行った帰りに朝霧高原の道の駅に置いてあった以下のようなパンフで初めて知りました。電車で行く場合は、東海道線の吉原駅から岳南電車で二つ目の「吉原本町」で降ります。(ちなみに、作者みなとの自宅からは約120キロ、電車に乗っている時間だけで約3時間です) 駅を降りるとすぐお祭りモード全開でしたが、やはりメインは午後6時頃からの山車の巡行でしょう。「吉原本町通り」という数百メートルにわたる商店街のメインストリートを中心に引き回されるので、この通りにカメラを構えていれば、21台の山車の大半は撮れます。(「大半」というのは、私は帰りの電車の関係で8時頃引き揚げてしまったので、パンフに載っている山車全部はカバーできなかったようです) 「祇園祭」という名前ですが、祭の雰囲気としてはちょっと熱海の「こがし祭り」に似ています。(あそこまでハチャメチャではありませんが)人混みはそこそこですが、通りの両側にびっしり露店が並んでいるので、三脚使用は先ずムリ。一脚のビデオ用スタンドを立てる場所もかなり探し回ってやっと見つけました。(山車巡行の邪魔にならず、観客にぶつかられないような場所はなかなかありません) |