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昨年に続いて、たしか2回目になるこのイベント(オフィシャルサイトはこちらです)。今年は2時間半前の午後4時半に行って見たのですが、すでに三脚が林立し、良い場所はとれませんでした。 「林立」といっても、ほんとうに良い場所は報道陣や有料観覧場所(?)なのか、無料で見たい撮りたいという大衆は限られた場所に詰め込まれるので、広大な河岸でとんでもない混雑になります。さらに、コンクリートの壁の上に設置された鉄柵が大敵。間隔が狭く。レンズを付けたままの一眼レフを柵の間から向こうに出すのは不可能です。 そのために「命綱」を付けたカメラを柵の上から向こう側にそろりそろりと降ろし、クランプに据えて、柵の間から手を出してカメラを操作する、同時にビデオを操る・・・・・・・・・なんとも苦労の多い撮影でした。三脚を立てている方も、鉄柵と格闘するように苦心惨憺の様子。 そして・・・・・・・・撮った写真は苦労の甲斐無く全く見栄えがしません。そもそも被写体は「いのり星」と称するLEDの球で、これを10万個隅田川に放流するという企画です。目で見ると素晴らしいのですが、なにせ夜ですから、いかに光を放つ球とはいえ、シャッタースピードが遅ければ光の航跡としか写りません。さりとて感度を上げて撮れば画面が荒れるし、動画ならば辛うじて雰囲気は味わえる(動画でも暗いので画面の荒れは避けられません)のですが、凡人の腕では労多くして成果が期待薄の被写体です。 それでもやはり見たい、撮りたいというのは皆さん同じ。すごい人出で、午後9時の終了間際でも吾妻橋は人で一杯、道の両側の歩道は一方通行が続き人波が絶えませんでした。、 |