いよいよ夏祭り本番。先頭を切るのはやはり成田祇園祭（オフィシャルサイトはこちらです）です。この祭は開催時期からみて梅雨の盛り〜終盤なので、雨に降られることもあるのですが、今年は例年にない早い梅雨明けも手伝って、猛烈な暑さとなりました。
暑さもですがこの祭のエネルギーには圧倒されます。最終日の今日は三日目、おまけに炎天下。これで、昼食時間以外は大した休憩もなく、朝８時台から夜１０時過ぎまで（子供は９時までだそうですが）成田の坂道を山車、屋台を曳きまわすのですから、よほどの思い入れがなければできないと思います。なんだかこちらまで元気をもらったような気がしました。
ところで、部外者から見ると、３日間のこの祭は、中日がちょっと地味なので、ねらい目は初日か最終日かというこになります。今年も比較的空いていて写真の撮りやすい初日か、混雑しても見所の多い最終日か迷った末に最終日にしました。
最終日は主催者のほうでも迷いがあるようで、たしか一昨年などは夕方の本堂前の「総踊り」はやめていました。これは「祭のクライマックスの時間帯に市中に山車がいないのはまずい」という判断で、最終日は午後の表参道での「総引き」だけにしたと、観光協会で聞きました。
しかし、今年は夕方の本堂前の総踊りが復活（去年は？です）しているので、やはり最終日の総踊りは欠かせないプログラムなのでしょう。
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