横浜市の消防出初式（オフィシャルサイトはこちらです）に初めて行ってきました。林市長が挨拶の中で「横浜市全体で行うのは７年ぶり」と言っていたように、昨年までは各地区毎に開催していたようです。
さてその内容は・・・・・素晴らしい。正直なところそれほどは期待していなくて、１１時から始まる第一部が１２時に終わって、３時近くの第二部まで時間を持てあますんじゃないかなあ、なんて思っていたのですが、郷土芸能あり、アイドルグループの歌あり、消防関係の制服の紹介あり（制服の似合う可愛い女性も）で、昼食時間を考えたらちょうどいい時間配分です。
東京の出初式は、ＰＲの目的も無論大きいでしょうが、基本はあくまで「消防関係者の晴れ舞台」という考え方のように見えます。（昨年、今年と２年行っていないので変わっているかもしれませんが） ですから、来賓の挨拶も長く、隊員の表彰式があったりもしますが、全体の時間は短め、開催日も曜日に関係なく１月６日です
一方、横浜は「見せる出初式」に徹している感じがします。来賓の挨拶は最小限、隊員の表彰式もなし。観客、特に子供達が喜びそうなプログラムがちりばめられていて全体は長時間です。そして休日を選んでいるのも東京と違います。
これはおそらく出初式に対する考え方の問題で、どちらがいいとか言う話ではありませんが、単純にきれいなもの、面白いものを求めるわれわれヤジウマにとっては、「見せる出初式」の方が楽しいのは事実です。
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