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今年のイベントシリーズの恐らく最後となるのは、「とちぎ秋まつり」です。この祭は隔年開催、しかも前回2008年は夕方から雨で夕景・夜景は殆ど撮れませんでした。 その埋め合わせで快晴と期待しましたが、あまりぱっとしない空模様。でも華麗な山車、祭装束に着飾った可愛い子ども達、夜景の素晴らしさなど見所一杯です。山車は限られた区間を往き来するので、やや変化には乏しいですが、逆にじっくり写真を撮るには最適のお祭りです。オフィシャルサイトには祭の由来などが以下のように紹介されています。 栃木に山車が誕生したのは、明治7年(1874)県庁構内でおこなわれた神武祭典のときでした。倭町三丁目が 東京日本橋の町内が所有する山王祭出御の静御前の山車を購入し、泉町が宇都宮から買い求めた諫鼓鶏の 山車を賑やかに参加させたのが始まりです。 これを機に山車への関心が高まり、各町とも大工や人形師に山車を作らせる動きが活発となりました。 明治26年(1893)、栃木県最初の商業会議所開設認可に係る祝典では、万町一、二、三丁目が三国志の人形を 東京日本橋本石町に住む人形師・ 三代目原舟月に、倭町二丁目は神武天皇の人形を乗せた山車を新調して 参加しました。 新旧6台が競演することとなり町をあげての喜びにひたりました。更に明 治39年(1906)の神明宮・招魂社祭典では、 室町が桃太郎の山車で参加して今日のかたちが出来上がりました。又、大町の弁慶の山車や明治の初めに購入 した倭町一丁目の獅子頭が祭りの華やかさに花を添えています。 |