|
|||||||
Large(1600×1067)でご覧になる場合は「F11」キーで画面が広く使えます。戻すときは再度「F11」を押してください | |||||||
三年続けてだんじり(岸和田市のだんじり関係サイトはこちらです。動画もあります)の写真を撮りました。幸い三回とも好天に恵まれ、いい写真を撮ることができましたが、遠いこともあり、また混雑の激しさなど、写真を撮るにはなかなか厳しい環境です。 昨年の写真はこちらですが、シルバーウィーク前夜の夜行バスで大阪を目指すというバカなことをやってしまい、超大激猛・・・渋滞にはまって大阪までたどり着けず京都に着いたのが12時10分、さらに難波で乗る電車を間違え、岸和田をあきらめて春木に着いたのが午後2時半、もう泣きたいような惨状でした。それでも好天に恵まれてなんとか2日間撮影ができました。 そこで、今年は17日の試験曳きから最終日19日までスケジュールを組んでタップリ撮影してきました。そして最終日、最難関の「こなから坂」のやりまわしを曲がりなりにも撮ることができました。 初めて行った一昨年は、恥ずかしながら岸和田が城下町であることすら知りませんでしたが、3回通ってだんじりの曳行コース内であれば地図無しでもだいたいどの辺りにいるか見当が付くようになりました。 だんじりの熱気というのは青森のねぶたに匹敵するでしょうし、部外者でもその熱気に圧倒されます。私が感じたのは、ここでは観客は「お客様」ではありません。「見物人」です。無論だんじりの経済効果は絶大なものがあるでしょうが、観光資源というより自分たちの祭であり「見たけりゃ見せたる。けど邪魔したらあかんで」という姿勢です。外からの見物人に媚びるところがありません。 それでも見たくなる。それがだんじりの魅力だと思います。でも私は今年限りでだんじり撮影は卒業とは言いませんが、しばらく「休学」の予定です。 今年の3日間、最高の天気に恵まれた上に、私の力で撮れそうなところは撮ってしまった感があり、来年また行ってみても今年以上の写真は撮れそうにないのが最大の理由です。 この三年で「だんじり超初心者」から「初級コース」は終了した感じなので、そのうち中級コースの目標ができたら、またチャレンジしてみたいと思います。 |