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昨年初めて行って、その素晴らしさに圧倒された青森ねぶた(オフィシャルサイトはこちらです)に今年も行ってきました。あまりに有名なこの祭、個人で行くにはホテルが難関です。 青森市内はもちろん、午後9時過ぎまで祭を見て、その日のウチに入れるホテルを、ツテも無く個人でとるのはまず不可能でしょう。従って、ツアーに参加するしかありません。 今年も昨年同様一人で参加できるクラブツーリズムの企画ですが、東京(八王子など)から往き帰りバスで2泊3日、一日目が青森ねぶた、二日目が黒石を経由して五所川原の立佞武多(たちねぷた)、最終日が仙台の七夕、八戸のホテルに着くのは夜の11時半から12時という、聞いただけで怖ろしげなスケジュール、「弾丸ツアー」の趣です。(この弾丸ツアーに60代後半から70代と見える方が多かったのにはビックリです。ホテルに入れ歯を忘れてバスが逆戻りなんていうハプニングもありました。これには皆さん怒るに怒れず、恐縮しきりのご当人を笑いと拍手で暖かく迎えました) 往きは八王子6時40分、関越、外環、東北道と700キロくらい(?)を駆け抜けて、青森のねぶた会場に近いアスパムに着いたのが午後5時30分。延々11時間と、飛行機ならもう少しでヨーロッパ。従って、残念ながらねぶた小屋に収まったねぶたを明るいウチに見ることはできませんでした。 さて、ねぶたの運行するルートにたどり着いたのは開始1時間前の6時過ぎ。都内や横浜のイベントではものによってはこんな時間に行ったら写真を撮るどころか、満足に見ることすらできませんが、ねぶたは桟敷の椅子席の後ろに立てば、ベストポジションはムリでもなんとか写真が撮れます。(昨年は椅子席ながら桟敷でしたが、今年は「格安(激安?)放し飼いツアー」なので場所取りも全て自己責任です) 結果は、昨年ほど良い場所でなかったのと、望遠を効かせるため持って行ったレンズが多少暗く、殆どISO4000での撮影のため、ノイズが乗ってしまうなどイマイチでしたが、一応自己満足レベルの写真は撮ることができました。(同じような写真ばかり沢山ですが、どれも捨てがたく、掲載写真200枚を越えてしまいました) |