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2年ぶりに佐原の大祭秋祭りに行ってきました。(香取市の観光情報はこちら。「佐原」のほうが一般には有名ですが、2006年に合併した市の名前は「香取市」です) この日は昼過ぎに一時雨がパラついて参ったなあ・・・と思いましたが、すぐに止んで、2時過ぎからはすっきりした青空になり、夕景、夜景もよい条件で撮れました。 佐原の山車はゆったり穏やか、走ったりすることはありませんし、引いている時間より停まっている時間のほうが長いんじゃないかというくらい。停まっている時は踊りも見られますので退屈はしません。 佐原の祭で目立つのは子供達の可愛らしさです。よちよち歩きの小さな子が一丁前の祭装束に身を固めている姿などは、たとえようもなく可愛らしくて、思わず微笑んでしまいます。そして、将来の「佐原美人」になりそうな女の子たちもいたり、山車がカドを曲がるときや、「のの字廻し」では屈強の男達が力の入る場面を見せてくれたり、写真の題材には事欠きません。 山車の曳行コースは「乱引き」といって定まっていませんし、列をなして曳行されるわけでもありません。従って、一箇所で待つか、歩き回って見つけるかです。私が行った祭2日目は夕方、山車が街道に一列に並びました。(3日目の最終日は乱引きだけで、山車の整列は無いようです) お祭り広場など食事のできるところもあり、仮設トイレも随所に設けられています。ごく一部の場所・時間帯を除けばひどい混雑もありませんので、ほとんどストレスを感じることなく、見物・写真撮影ができます。お薦めのお祭りです。(私の住んでいる神奈川の外れからは片道優に3時間というのがただひとつの難点です) |