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昨年に続いて岸和田のだんじり(昨年の写真はこちらです)に行ってきました。今年は混雑の激しい岸和田より春木地区の写真がメインです。お天気は最高でしたが、以下の通り往きの夜行バスの大渋滞大遅延に始まって、出たしから大きなつまづき。更に難波で南海電車の南海線に乗らなければいけないのを、発車間際の急行があるのを見てあわてて乗ったら高野線、と言う自身のミスも重なり、18日(金)夜に東京を出発しながら現地で撮影を開始したのはなんと19日(土)の午後2時半でした。 総選挙で惨敗した自民党のような気分でしたが、その後は順調に撮影も進み、今年初めて見た夜の「灯入れ曳行」の美しさに酔いました。もうすっかりだんじりの魅力にとりつかれてしまいましたが、大阪は9月10月にだんじり祭があちこちで行われるので、別の場所も調べてみたいと思います。 だんじりそのものについては、私の生半可な知識で書くのは控えておきます。岸和田市のサイトに素晴らしく充実しただんじりの専門コーナーがありますので、そちらをご覧下さい。なお、昨年このサイトで「だんじり初心者から超初心者の方へ」というページを書きましたが、基本的には今年も変わっていないので、こちらに再掲しました。 だんじりというとテレビなどで荒っぽいシーンばかりが強調されますが、だんじり自体彫刻のほどこされた美術品ですし、子供達も大勢参加したとても楽しい、色彩的にも素晴らしく美しいお祭りです。是非一度現地でご覧になることをお薦めします。 【往きのバスの大渋滞について】 18日(金)東京新宿を23時20分発、大阪難波に翌朝7時50分到着予定。3列独立シート、トイレ付きで、座席はゆったりしていました。料金はその分高いですが、それでも9000円ですから新幹線と比べたら随分割安。何より南海線の難波駅近くに寝たまま行けるのは・・・・ということで、多少の渋滞は予想していましたが。 ところが、先ず新宿のバス発着所(と言っても専用のターミナルはありません。一般道に次々とバスがやってきて客を乗せて出発ですから、乗客が多ければ当然遅れは出ます)。まず出発そのものが20分の遅れです。 そして東名高速の渋滞がかなりひどく、静岡の富士川サービスエリアについたのが3時過ぎ。既に2時間遅れです。そこからは一時順調でしたが名神に入ってまた渋滞。7時予定の京都到着は9時半くらいではないかという車内アナウンスがありました。 そしてとどめの一撃は事故渋滞。名神を一寸刻みで我慢の前進。結局京都駅に着いたのが12時ちょっと前、そして最後の最後のトラブルは駐車車両が多くて停められず、再度京都駅の周りを一周。やっとバスを降りたのは12時10分。つまり新宿を出てから12時間半です。(運転手さんの話では「いつもは京都から大阪まで50分ですが、今日は2時間以上は間違いないでしょうし、到着時間はなんとも言えません」とのこと。大阪行きの人も全員京都で降りたと思います) これだけの時間があれば飛行機ならヨーロッパまで行っています。去年の京都の時代祭のときもバスを使って、このときは平日で予定通り6時過ぎに着いて、快適だし、新幹線より遙かに早く現地に着けたので今回も深く考えずにバスを選びましたが、痛い目に遭いました。 |