(2009/07/20)

         
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海の日に茅ヶ崎海岸で行われる「浜降祭(はまおりさい)」はWikipediaによれば「茅ヶ崎市・寒川町にある各神社の氏子たちが、その神社の神輿を担ぎながら一斉に海に入り、海から出た後は再び神社まで、神輿を担ぎながら戻っていくお祭り」で、由来は諸説あるらしく、茅ヶ崎市の観光イベントサイトに解説があります。

初めて行ってみましたがとにかく朝早いお祭りです。午前5時から始まって、9時には終わってしまいます。茅ヶ崎駅からは臨時バスが運行されていますが、時刻表を見たら始発は4時55分、5時台8本、6時台7本で、7時が最終です。

10分ほどで海岸の祭会場近くに到着しますが、海岸に出て戸惑いました。祭装束の人が砂浜に寝ころんだりしていますが御神輿が見あたらない。表示もなんにも出ていません。(あったのかも知れませんが気がつきませんでした)、結局茅ヶ崎方向から来て、海岸を右にちょっと歩くと、ありましたありました。御神輿、その数ざっと50基、壮観です。

7時頃から白装束の神官の方々による神事が執り行われ、8時頃に祭は終わります。実は神輿は5時頃から集まり、その時も海に入るらしいのですが、こちらは始発電車に乗っても到底間に合わないので、海に入るのは神事が終わって神輿が帰路につくときしか見られません。

さて、神事が終わって続々海へ・・・・・と期待したのですが、50基くらいの神輿で海に入ったのは僅か10基くらい。水辺に近づきもせずUターンする神輿が続いて、慣れていない見物客(私も)は「えーっ」という感じ。そのうちやっと海に入る神輿が出てきて拍手々々。まあ海に入ると担ぎ手も大変だし、大切な御神輿に何かあってもということなのでしょうか。早朝でちょっときつかったですが、素晴らしい被写体に満足です。