(2007/10/18)

         
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江戸の昔からにぎわっていたという千葉県佐原の大祭に初めて行ってみました。まず驚いたのは山車の上の人形の巨大さです。顔もリアルなものが多く、最初はちょっと不気味な感じさえ受けました。

天気がいまひとつで青空をバックにした写真はほとんどありませんが、14台の山車がズラリと曳き揃えられた風景は圧巻ですし、夕方から夜の灯の灯った頃も素晴らしい。華麗さでは高山祭の屋台に及びませんが、山車の周りを飾る彫刻はこちらのほうが手が込んでいるように思いました。

それと目立ったのが山車を引く大勢の子供の姿です。他の伝統的な祭でこれだけ多くの子供が参加しているのは今まで見たことがありません。その可愛らしい姿をアップで追って、何枚かはとてもいい表情を撮ることができました。

しかし往き帰りはなかなか大変です。私は神奈川のはずれに住んでいるので片道3時間はゆうにかかります。帰りも20時44分佐原発に乗らないとその日のウチに帰れないので、余裕を見て駅に向かいました。おかげでゆっくり座って帰れましたが、不思議だったのは5両編成の帰りの電車もそんなに混んでいなかったことです。

次の上り列車は22時過ぎ。となると、夜になってもかなりにぎわっていたあの人出は最後どうなったんだろう・・・・・地元の人が多かったのか、泊まり客か・・・・ミステリーです。

いずれにしてもなかなか見応えのあるお祭りでした。高山祭と同じく神社が2つあって、夏祭りでは今回と別の10台の山車が出るそうです。来年は是非夏祭りに行ってみたいと思います。