(2007/09/16)

         
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鎌倉の鶴岡八幡宮の例大祭で行われるイベント(なんて言うと叱られますね。「神事」です)で、800年以上の伝統があるそうです。
私は昨年に続いて2回目ですが、ここの場所取りの難しさは他とは異質のものがあります。先ず絶対的に観客の収容数が少ないです。鶴岡八幡宮のサイトの地図を見ると参道を横切る形で東鳥居から西鳥居への道(流鏑馬馬場)がありますが、長さは250メートルくらい。

観客席はこの両側ですが、、3つある的を見渡せる側はほとんど全て(?)招待者席になっています。このため、一般客は反対側に集中しますが、こちらも広いところで数メートルの幅しかありません。私は、1時からの開始(実際に馬場を馬が走るのは2時から1時間弱)の2時間半くらい前に現地に着きましたが、既にいい場所は全て埋まっていました。
しかも、みんな身を乗り出してカメラを構えますし、実際に馬が走り出すと立ち上がる人もいて、最前列でも角地とかよほどいい場所を確保しないと落ち着いて写真は撮れません。

加えて目の前を疾走する被写体は相当なスピードですから「超高速流し撮り」をしなければならず、私の腕では捕捉困難でした。結果、大半はピンボケ、残りも馬のしっぽが写っていたり反対側の観客だけだったり(笑)正直お手上げです。辛うじて残った中から30枚くらいをアップしました。来年三度目のチャレンジをするかどうか、 ウーン・・・・・・ かなり意欲が減退しました。

また、私の近くでも暑さのためか倒れる人がいたり、木立に囲まれた道ですが、観客席は結構日の照りつけるところがあって、体力的にもなかなか大変です。