(2006/09/16)

         
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鎌倉の鶴岡八幡宮(公式サイトはこちらです)例大祭最終日の流鏑馬神事を初めて撮りました。題材としてかなり難しいと予想はしていましたが、その通りでした。
まず、的の近くは招待者席で一般人は離れたところからしか撮れません。また撮影対象が一点に集中します。更にデジカメ、ビデオとも液晶画面を見ながら撮影できるので、みんな高い位置にカメラを持ち上げます。更に背の高い外人が子供を肩車したり・・・・・・。もうひとつ流鏑馬馬場の両側は木立でどうしても薄暗くなります、そして最大の難しさ、被写体は激しく動きます。

こんな悪条件の中、結局迷った末に、画質は犠牲にしてもISO1600に設定、望遠を多用するので、露出不足覚悟でシャッタースピードを250〜300分の1秒に固定して撮りました。
結果、画質はキャノンCMOSのありがたさでISO1600でもまずまず。しかし、デジカメ、ビデオの放列はどうしようもなく、液晶の覗けない一眼レフを高く持ち上げてブラインドで撮影。やはり思い通りには撮れませんでした。(私は高さ30センチの折りたたみ踏み台を持って行きましたが、これでは不足。最前列以外は最低50〜60センチの脚立のようなものが無いと、まともには撮れないでしょう。それでも前で子供の肩車なんかされたら厳しいです)

流鏑馬神事としての開始は午後1時ですが、実際馬場を馬が走り始めるのは2時からです。私は11時半過ぎに着いたのですが、最前列を取るにはもっとずっと前に行かないとダメなようです。