(2006/04/14)

         
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昨年秋の高山祭に行き屋台の美しさや宵祭りの幻想的な世界に魅せられて、今年2006年は春の祭に行ってきました。(高山市の公式サイトはこちらです

昨年は一泊で慌ただしかったので、今年は前日から現地入りして二泊三日でじっくりと写真を撮る計画でした。しかし天気に恵まれず3日間晴れ間は全く無し、最終日祭の2日目は昼頃から雨がポツリと落ちてきて、各屋台には曳き別れ(屋台蔵に戻る)の指示が出されたので、私も予定を切り上げて昼過ぎに高山発の列車で帰宅しました。(その後、そのままになったのか、あるいは雨が止んで再開されたかは確認していません。雨でもビニールをかけて行う祇園祭と違って高山では屋台を雨に濡らさないことが徹底しているようです)

また、今年は寒さのため宮川河畔の桜もまだ固いつぼみで全く花は見られませんでした。ということで、なんとなく心残りの部分もありますが、秋とは違った場所、屋台で繰り広げられる豪華絢爛なイベントは最高の被写体です。アメリカからわざわざ高山祭のために来たという団体さんに出会いましたが「ワンダフル」「ビューティフル」を連発して盛んにシャッターを切っていました。

(後日追記 5/25)先日、NHKの「新日本紀行ふたたび」という番組で、高山祭を支える方々や屋台の修復の様子などを紹介しており、とても興味深くまた感動しました。是非来年も、今度は雨の心配のない青空の下で写真を撮ってきたいと思います。