(2017/10/30)

         
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2年おき恒例のイベント(オフィシャルサイトはこちらです)ですが、素人目に見た感想を一言で言うと・・・・・・・・・ウ〜〜〜〜ン、ちょっと、と言うか、かなり寂しい。2009年リーマンショック翌年、モーターショーの歴史に残るような寂寥感あふれていた時ほどではないにしても、その後2011年、13年、15年と僅かながら盛り返してきたかに見えたのですが、今年はまたドーンと沈んでしまった感じです。

外国メーカーの撤退は今回も止まらず、国内メーカーの展示も自動運転などのテーマはあるにしても、全体的にはなんだかお付き合い程度でお茶を濁している感じさえ受けました。株価は20年ぶりの高値に沸いたりしていますが、自動車メーカーは厳しい先行きを見越しているのか。

トヨタのブースでは、なんとステージの一角に黒塗りのセンチュリーが鎮座していました。未来的なコンセプトカーが目白押しだった往年のモーターショーでは考えられませんね。業界の方や専門家からはまた別の見方があるのかもしれませんが、単純に華やかさやにぎわいを求めるヤジウマからみると・・・・・・やっぱり寂しいなあ。